第2回北海道乳腺超音波研究会報告

 日時:平成20年3月8日(土曜日)  会場 :札幌市教育文化会館 4階 講堂  受講者数: 103名

プログラム

13:00 〜 受付開始
14:00〜14:15 開会の辞
14:15〜16:00 症例検討
16:30 閉会の辞

予告編はこちらからご覧ください。

写真1 3月8日、毎週土曜日を狙って大雪続きだった札幌の天候が、嘘のように春らしく暖かくて良いお天気に恵まれ、札幌市教育文化会館 4階 講堂にて、第2回北海道乳腺超音波研究会が開催されました。今回は症例検討会を企画しました。会を始める前に世話人の林より、会則(案)についての解説や次年度の活動予定についての話があり、会則は無事承認されました。
  症例検討を行う前に、超音波以外の検査・診断についてのミニレクチャーとして、白井より今回はマンモグラフィについての話をしました。内容は、マンモグラフィの基礎から始まり、判定項目である腫瘤の形状、腫瘤の境界・辺縁、腫瘤の濃度、石灰化とカテゴリー分類について、写真2様々な症例を用いての解説がありました。特に、石灰化については日常臨床の場においてかなり関わってくることもあり、どのような石灰化が良性なのか、注意しなければならない石灰化はどの様なものなのかということについて時間をとって解説がありました。カテゴリー分類では、所見のある場合、悪性度の高い順に、腫瘤、石灰化、およびその他の所見に分けて記載する決まりや、分類の仕方について話がありました。今回のミニレクチャーではマンモグラフィの基礎や判定方法を理解することで、患者さんからより多くの情報が得られ、それを基に超音波検査のときや日常診療にも役立ててほしいというお話でした。
今後も症例検討会の時にはこのようなミニレクチャーを企画したいと思っています。
写真3   その後の症例検討では、HPでお知らせしていた2症例について会場の皆さんに所見を読んで頂くことから始まりました。マイクを向けられた参加者の皆さんから様々な所見が出され、早速ミニレクチャーで勉強したマンモグラフィについても素晴らしい読みを披露していただきました。その他にも解説を交えながら多くの症例が提示され、その都度会場の方に症例を読んでいただき、活気に満ちた会となりました。
写真4   最終的には、質問の時間があまり取れなかったこともあり、白井は大勢の方に取り囲まれてしまいました。質問は、是非みなさんにもお聞かせしたく、また、皆さんと共にディスカッションもしたい内容でしたので、大変もったいないことだと感じました。次回は、この点を反省しつつ、もう少し質問の時間を設けますので、勇気をもって、しかも気楽に皆さんの前で発言していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
尚、症例検討の内容は会員のページに掲載しています。症例を思い出しつつ是非ご覧ください。
では、また第3回北海道乳腺超音波研究会でお会いしましょう。

北海道乳腺超音波研究会事務局


感想のコーナー

今回の会に対して沢山の感想を頂きましたので、幾つか紹介させていただきます。

大変わかりやすくおもしろかったです。病理のことが、普段接する機会も少ないのでためになりました。次回からも病理の話をたくさんお聞きしたいです。あと、初心者に教育する方法、手順なども中〜上級者向けとしてお話を聞く機会があるといいと思います。(色々な施設のやり方を紹介しあったりというのも良いかと思います。)
エコーの読み方解き方を丁寧に教えていただけて楽しく勉強できました。ありがとうございます。症例検討をもっと増やしていただけるとうれしいです。
内容の非常に濃いご企画、ありがとうございます。今後とも全国レベルの学会内容を引き続きよろしくお願いいたします。今まで参加した症例検討会で、一番面白く感じました。所見を読む技師さんの実力も感じました。
症例検討とても勉強になりました。しかし、色々な症例を見れば見るほど“例外”が気になり、頭が混乱してしまいます。さらに勉強しなければ・・・と思いました。次回も期待しています。
マンモグラフィの話を聞けてよかったです。今日の話を参考にマンモグラフィを見てみたいと思いました。(マンモグラフィを目にすることは少ないのですが・・・・)
初めて参加しました。気さくな雰囲気でかつ、わかりやすくて、色々勉強会に出ていますがBestでした。入会してよかったです。8月楽しみにしています。白井さんと林さんありがとうございました。
私はエコーを始めてやっと1年経つところですが、わからなくてこのような勉強会へは消極的になっていましたが、今回先輩と一緒に参加させていただきとても勉強になり参加して大変良かったと思います。自分で本をよんでも頭に入らなかったのですが、今回先生のお話大変勉強になりました。ありがとうございました。
マンモグラフィの見方を詳しく教えていただいたので、今後マンモグラフィを読むのにとても参考になりました。たくさんの症例を見せていただきこれもまた、とても参考になりありがとうございました。


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