第14回北海道乳腺超音波研究会終了報告


平成26年3月29日(土曜日) 札幌市白石区 札幌市産業振興センターセミナールームA

プログラム

13:00〜 ( 開場は13:30 〜 ) 受 付 開 始
14:00〜14:05 開会の辞
14:05〜14:50 講 演
「乳腺MRIの基礎」
JA北海道厚生連札幌厚生病院 放射線技術科  島崎 洋
14:50〜15:05 休憩&読影
15:05〜16:20 症例検討
16:20 閉会の辞

 

 すっかりと雪解けが進んだ札幌は、暖かい日和に恵まれて開催されました。
年度末でもあり、また「MRIおよび乳腺造影」というテーマの他の研修会があったにもかかわらず、66名もの参加がありました。今回は事前登録なしの2回目の研究会でありましたが、勉強熱心な方々の参加で研究会を無事終えることができました。
内容は、JA北海道厚生連札幌厚生病院・放射線技術科の島崎洋さんによる『乳腺MRIの基礎』をテーマとした講義で開始しました。
内容はまず原理から始まりました。電磁波を使い主に脂肪と水の信号を中心に相対値としての信号を拾いながら画像を構築すること。それらの信号の収集方法にもいくつかの方法があること。古くから知られているT1 . T2などの他に3Dダイナミックなどの撮像方法があることなどの解説がありました。これらによりMRIにより@存在診断A質的診断B術前診断に用いられること、特に造影ではRoiを一定の場所において造影効果の変化を「時間軸に対して造影の強さの変化をみる曲線」 (Time intensity curve) を描くことで、病変部の質的診断ができるなど、ポイントを押さえながらご講演いただきました。
最後に症例もいくつか提示していただきながら、とてもよくまとめられたわかりやすい内容でした。この中のエッセンスをまとめたものを会員のページにアップロードしてありますので、是非ご覧になってさらに理解を深めていただければと思います。

次は恒例の症例検討でした。3症例を勤医協札幌病院のメンバーが用意して下さいました。
開始前と講義の後に閲覧していただき、評価を準備した用紙に記入することで、順序立ててか んがえる道筋を追っていただきました。
 自分は読めていないと感じている人でも、手引きに従って読影することで、きちんとした結論を導き出している姿が印象的でした。
 また今回はMMGを読影できる放射線技師の皆さんの参加も多く、それも内容のレベルを上げていたと思います。
 乳腺の画像診断ではMMG,US,MRIを駆使して診断に使われているわけですが、自分が普段かかわっていないモダリティの意味を少しでも知ることが、さらなるレベルアップにつながるものだとつくづく感じました。
 
 というわけで、次回第15回も良い企画と症例検討を行う予定です。引き続きふるってご参加ください。まだ予定ではありますが8月下旬に行いたいと思っております。
では次回研究会でお会いしましょう。
北海道乳腺超音波研究会事務局

ER . PgR . HER2 . MIB - 1について知りたいです。
MMG読影の基礎聞きたいです。
症例検討は今後も続けて聞きたいです。
事前に症例提示があったのがよかったです。
症例検討で第一選択の他に鑑別に挙げるべき疾患について教えていただきたいです。
機器の設定による画像変化についてのお話し参考になりました。
MRIのレポートの読み方を詳しく教えていただきありがたかったです。
聞きたい講義は「USと病理の対比」「新WHO分類とUS像」「エラストグラフのコツ」などです。
化学療法による腫瘍の変化と評価方法を知りたいです。
いつも時間に正確でうれしいです。
診療放射線技師なのですが、参加してほんとうによかったです。
今後US . MMG . MRIも読める技師になりたいと思います。
私はUSを初めて日が浅いので、また参加したいです。またハンズオンとかあると嬉しいです。


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