第10回北海道乳腺超音波研究会終了報告


今回は大症例検討大会を企画!!

平成24年1月14日(土曜日)札幌市コンベンションセンター 2階204号室 受講者数:75名

プログラム

13:00〜(開場は13:30〜) 受付開始
14:00〜14:05 開会の辞
14:05〜14:15 当会ホームページについての説明
14:15〜16:25
(途中休憩設けます)
症例検討会&プレインパクトイメージングフォーラム
16:30 閉会の辞

 今回は、いつもより開催日が前倒しで行われましたが、寒い中多くの方達にご参加いただきました。ホームページでの予告通り、記念すべき第10回目は症例検討会ということで事前に症例登録を行ってくださった方達に、発表して頂きました。2時間30分という時間制限の中、多くの症例が集まり、あっという間の時間だったと思います。
1症例目は天使病院の高野さんが提示してくださった腫瘤で、トリプルネガティブについての考えやハローについての考え方を皆さんで議論しました。境界部分では、病理学的な浸潤がどのように起こっているかで超音波画像に違いが認められる可能性について考えました。驚いたことは、この症例を充実腺管癌と考えるか?との問いに、会場の多くの方が手を挙げてくださったことです。組織型の推定が出来ている方がこんなにたくさんいるということに喜びを感じました。
2症例目は札幌厚生病院の北田さんが、悪性に見える良性症例について提示してくださり、どの部分を判定すれば良性の可能性が示唆できたかを検討しました。一つのモダリティにとらわれず、マンモグラフィなどの所見も参考に判定することが重要であることを学びました。
3症例目は遠軽厚生病院の永沼さんに提示して頂きました。放射線技師の立場から、マンモグラフィ読影の考え方や方法をレクチャーして頂き、日頃目にすることが少ない施設の方達にもわかりやすく解説して頂きました。
4症例目は鵡川厚生病院の鈴木さんに、認知症のある方に出来たしこりを提示して頂きました。患者背景に糖尿病があることがポイントとなり、この疾患がある場合に考えなければいけない症例について検討しました。
ここで、少しの休憩を挟み、すでに盛りだくさんの内容でしたが、症例検討はまだまだ続きました。
5症例目に旭川厚生病院の岡崎さんに多発病巣の症例を提示して頂きました。それぞれの病変の顔つきが異なり、その病変をマンモグラフィと対比した検討を行っていただきました。
6症例目には、勤医協札幌病院の江良さんに経過観察を行って変化が認められ,症例に精密検査を行った経緯からどの時点で精密検査を行うべきかを会場の皆さんと共に考えました。非常に難しい問題であると同時に日頃遭遇するこれらの症例に対してどのように対処していくべきかを考えました。
7症例目に帯広協会病院の高田さんにDCISを疑うような低エコー域の扱い方について考えてほしいと提案があり皆さんで考えました。それと共に、検査者間における差をなくしていくためにはどの様なことを行っていくべきかについて皆さんと話し合いました。但し,この問題はそうとう難解な問題であり、少ない時間では解決できない問題でしたが、コミュニケーションをとることの重要性また、施設ごとでの決まり事などを設けることなどが提案されました。
このように盛りだくさんではありましたが、あっという間の時間でした。当会は第1回の研究会から、常に全員参加型の研究会を目指してきましたが,10回目にしてこのような盛り上がりを見せたことを大変うれしく思います。
今後とも皆様で会を盛り上げていけたらと考えております。
最後に、研究会では代表の白井から最初にお話ししたと思いますがホームページの充実を図っていこうと考えております。ネット上での意見交換など、当研究会でしか行えないようなアイデアをもしお持ちの方がいらっしゃいましたら是非ともご連絡いただければと思います。

それでは、次回第11回研究会でお会い致しましょう。

北海道乳腺超音波研究会事務局

初心者ですが大変勉強になりました。ありがとうございました。オンライン(HP)の充実を期待しています。
実り多い講習会でした。いろいろな技師さんの見方のポイントが盛り沢山あり、今後の臨床に有用なことを沢山学ぶことが出来ました。放射線技師さんのマンモグラフィの読み方は非常に勉強になりました。
第10回開催おめでとうございます。初めて参加させて頂きました。症例提示される方々がとても熱心で、大変うらやましく思いましたが、これは司会の白井先生の話の進め方やスタッフの皆さんの作り出す雰囲気の成せるものと感じました。当院でも1から2か月に一回検討会を行ってますので、見習っていきたいと思います。
初めての参加でしたが、大変勉強になりました。エコーを始めてまだ日が浅く、これからもこのような勉強会に参加できたらと思います。ありがとうございました。
貴重な症例検討ありがとうございました。様々なエコー像を見ることが出来良かったです。乳腺症とDCISの鑑別のポイントが聞くことが出来て勉強になりました。
非常に勉強になりました。
様々な症例を見ることが出来、とてもためになりました。MMG、MRIの読み方や病理の見方も学ぶことが出来、とてもためになりました。
Pseudo haloの話を今回初めて聞き、大変勉強になりました。その他の症例も興味深く、勉強になり、今後エコー検査をする上で参考にしていきたいと思います。
今回症例を出させて頂きました。疑問だった部分にわかりやすい解説を頂きまして、とても勉強になりました。他の方々のしょうれいもとても勉強になりました。
実際にまだ検査に携わっていないので、白井さんの一つ一つ詳細な解説、とても勉強になりました。


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